チャコの種子島日記

波乗り移住して14年目、種子島での日々の生活を綴っています。

2007年11月

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悲しい出来事がありました。
島に来てくださった事がある方なら ご存知の方も多いと思うのですが 島のサーフショップ 「サウスボーダー」 の看板犬だった’サン’が亡くなりました。

サンは 飼い主のマチちゃんと一緒に千葉から種子島にやって来て いつもマチちゃんのそばでマチちゃんの幸せを見つめてきた 白くって ちょっと大きくって 食べ物にはすぐ反応してしまう お母さんみたいに優しい目をした愛すべきワンちゃんでした。

その突然の死は 飼い主であるマチちゃん一家はもちろん サンを愛している多くの方に深い悲しみを与えました。 (詳しい事は マチちゃんのブログ「サンとまちの種子島散歩日記」にてご覧ください。)

サンとは 原田家も種子島に来て以来 ずーと仲良くしてもらって 原田家にとっても とてもかわいく愛らしい存在のワンちゃんでした。
サンの訃報を聞き 落ち込む原田家でした。

そんな昨日の出来事なのですが 浜辺でなんとなくサンの事を思っていたら 写真の風景に出会いました。 雲の間からたくさんの光が差し まるで後光のようでした。
よくみれば その光がサンが眠るそのお墓のあたりを照らしているのです!

きっと これはサンのパワーなのではないか?
もちろんワンちゃんだから 直接的に私達に何かしてくれるという事は今までもなかったけれど この光のようにサンはどこか高い所から私達を見 光を照らしてくれるような存在であったように思うのです。

だから今 光となったサンが 「私はココにいるよ・・・」っと言っているように思えるような出来事で ましてや偶然にもカメラを持っていた事に驚きそして感謝しました。

サン わかったよ。
そこから ずーと マチちゃんを皆を今までのように見ていてね。
サン ありがとう。 そして これからもよろしくね。

dscf2546.jpg昨日くらいから 急に寒くなった種子島です。
日が沈むと寒くって 風の強い島は 足元から冷えます。
ので 我が家も「コタツ」の登場です!
いっきに冬を間近に感じる今日この頃・・・

そんな種子島に 新婚ホヤホヤ(11/10 式を挙げたばかりのお二人ですハート)の加藤夫妻が来てくださいました。

ハネム~ンは 種子島に11/17までで 17日の朝一の飛行機で名古屋に戻り その日の午後の飛行機でセントレアより今度はハワイへ・・・
ナカナカの強行スケジュールのようですが 波乗りが大好きなお二人にとって このハネムーンはとても楽しみにされていたようで 強行スケジュールもなんのその・・・
LOVEパワー全開です!

到着後 早速 海へ・・・
腰~腹のファンウェーブを ニコニコ顔で堪能されました。

ダンナ様の加藤くんはショウトボード 奥様のカオリちゃんはB.Bを結婚前から一緒にされていて よくお店にも二人で仲良く来店してくださっていました。
島の海に感激(海の綺麗さ 人の少なさ 水温の温かさ 乗りやすい波)されながら今日を終えられました。

お二人にとって 幸せな素敵な思い出がたくさんできる日々になりますように・・・
17日まで LOVE・LOVEしていってください!

dscf2358.jpg2日続きの雨の種子島です。
暗い空は なんとなく やっぱり気分がすぐれませんよね・・・
天気のいい日の海は(写真は今日の海ではありません。天気のいい ある日の海です。) その色も青さを増し 綺麗ですよね。

さて 今日のタイトル「童心」。
辞書で調べてみると (こどもごころ。無邪気な心。) とありました。
先日 来島してくださっていた杉下さんが面白い事を言ってみえました。


「サーファーって 約束している訳でもないのに 波のいい日 いいポイントに自然に集まってきますよね。 大人になってから そんな風に集まる事ってないですよね。 時間と場所を約束して集う。 楽しいから自然と集まるって なんか子供の時みたいでいいですよね・・・」

本当。 だからなのでしょうか? 波乗りが好きで ずーと続けてみえる方って とてもピュアで純粋な方が多いように思います。
自然を相手に過酷な条件で波乗りする事も多いけれど ずーと波乗りしてみえる方って やっぱり「海が波乗りが好き!」なんですよね。 
「好き」だからやる!って やっぱり子供みたい!(悪い意味でなくですよ。)

だから サーファーは見た目も若い方が多いのかな?

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日が暮れるのが早くなり 夕方の6時にはすっかり暗くなってしまう種子島です。
そして 真っ暗な空には満天の星・・・
この星空を見にくるだけでも 価値ありますよ。

なんせ 島はネオンも少ないし(ほとんどないに等しい?!)外灯もまばら・・・ 
日が暮れると 町の一部以外は真っ暗です。
夜道 車で走って 道沿いに外灯のない所でヘッドライトを消すと 「キャ~ 真っ暗!」

だから 星もよく見えるし 月の光は「こんなに明るいんだぁ~」と改めて感じるくらい輝いています。
そんな 月の明るさを 小4の海怜が 学校の宿題で5・7・5の俳句にしたためました。

     種子島
     月夜のばんに
     光る海

           絵・詠み人   原田 海怜

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すっきりと晴れ 気分爽快な種子島に 杉下さんご夫妻が来島してくださいました。

去年の10月の来島以来 1年ぶりの再会です!
奥様のエリちゃんは 昨年の初来島で すっかり種子島のファンになってくださり 次回の来島をずーと楽しみにしてくださっていたようです。
ダンナ様の杉下さんは 東京の表参道にお店をもってみえる カリスマ(もう死語?)美容師さんです。
忙殺的なスケジュールを調節され 種子島へと来てくださいました。

普段 東京で生活されているお二人にとって 島のスローな時間の流れと海や空気の綺麗さ 島のサーファーの皆や地元の方々との語らいは 何物にも変えがたい貴重なもののようで 島での時間をとても楽しんでいられるようです。

滞在は 5日まで・・・ 
種子島のパワーを たくさん吸収していってくださいね!

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