DSCF0802ここ1週間くらい ずーと雨続きの種子島です。

停滞前線が居座り 南の海上に発生した台風からの湿った南風の吹き込みで 大量の雨が奄美に降り 大変な被害が出ています。

奄美は種子島と近いので 心配してくださった方々から 「種子島は大丈夫ですか?」 の連絡をいただきました。
お蔭様で 種子島は雨は降り続いておりますが そこまで ひどい降り方ではなく 大きな被害は出ておりません。
ご心配おかけして すみません。

さて 今日は島の波乗り仲間のYくん・M子さんの結婚披露宴に 原田一家と小菅くんと参加させてもらってきました。
Yくんは千葉は浦安からの移住で 新婦のM子さんとは数年 遠距離恋愛を続け 交際8年目での結婚となられたそうです。

島の結婚式は いつも 仲間の手作り感満載の それはそれは楽しく そして温かく・感動的なものとなります。
今回 島の結婚披露宴 初参加となる小菅くんは この日を楽しみにしていました。

DSCF0812仲間のライブは その素敵な歌声に感動し 今日の主役の新郎・新婦への心からのメッセージに感動し プロ顔負けの演奏に感心し 会場は1つになり 大盛り上がりになります。

DSCF0814思考を凝らした数々の催しものは 忙しい日々のわずかな時間を集い 皆で一生懸命練習している様子が感じられ 笑いながらもウルっときてしまう 心を感じるものばかりです。

いつも 最後の新郎・新婦さん そして親御さんの言葉に泣かされるのですが 今日は私はもちろん ふと見ると 年を取り めっきり涙腺の緩んだオーナーまで泣いているは 隣をみれば お年頃の海怜も目を真っ赤にして感激しているではありませんか。

新郎・新婦の親御さんのあいさつはいつも こんな言葉で始まります。
「なぜ 種子島なの? と初めは思いましたが この式に出て なぜ この島なのかわかりました。」

全国 いろいろな所から 波乗りしたくて この島にたどり着き この島に住み 結婚し 暮らそうとするわが子を すぐ理解できる親御さんは やはり少ないようですが こちらの式や披露宴に出られると 周りの仲間の温かい気持ちに触れ すぐに そんな疑問が解かれるようです。

DSCF0821すっかり酔っ払った?!新郎の最後の挨拶は 彼の人柄をよく表す 素敵なものでした。
「うまく言えないから これをM子に送ります。 これが 僕が言いたいすべてを表しています。」
と渡した 彼が描いたひまわりの絵。
「このひまわりみたいに 温かく・優しいM子の笑顔を照らす 僕は太陽になります! このひまわりがM子で 赤い所が僕です。」

2人の築く 島での幸せな日々を応援したいと 強く思う いい 披露宴でした。