10月も下旬・・・
こちら種子島も朝晩は寒いくらいの日もあり秋の深まりを感じております。

え~と今週は私にとって嬉しいことがありました。
なんて大袈裟ですが 今週の水曜日から私のお気に入りのTV番組がゴールデンで始まりました。
2012の4/1の私のブログで紹介したのですが その番組は ’世界は言葉でできている’ です。
前は深夜枠で放送していたのですが 今秋からPM9:00からの放送となるようで楽しみがまた増えました。

今日は今回の放送で またまた気になった言葉があったので記事にアップさせてもらっています。
それは 「正直に生きる言葉」 というテーマで 故岡本太郎氏が言ってみえた言葉で ’正直’=’自分らしさ’ について語ってみえました。

自分らしさとは 過去の自分が作り出した 居心地のいい枠組みにすぎない
その殻を打ち破り 人間らしく生きぬく
人生とは そういう厳しさを持って生きるからこそ面白い

半世紀も生きてきた私ですが この言葉にハッとする思いがありました。
’自分らしさとは 過去の自分が作り出した 居心地のいい枠組み’・・・ という言葉。
とかく長く(もちろん人生の先輩方からするとまだまだヒヨッコですが・・・)生きてくると 何かと この’自分らしい’という言葉で逃げている部分もあるような気がしてきました。

例えばですが 服を選ぶ時も 「自分らしいから この服にしよう・・・」 とか結局 無難な同じようなものの寄せ集めしかできず そんなことはもしかしたら 大きな決断や判断をする時にも そうだったりして ちょっと私にとっては発見の言葉でした。

居心地のいいということは とても良いことだけど 時にただ楽であったり やりやすいだけであったりして 少し怠惰な匂いがするときもあります。

これから まだまだ年を重ねていかなければならない訳で 少しでもおもしろく・楽しく・深く 生きていけるようにするためには ’この居心地のいい枠組み’ をたまには外した方がいいのかもしれないなぁ~ と思うのでした。

どう思いますか?