チャコの種子島日記

波乗り移住して14年目、種子島での日々の生活を綴っています。

2006年11月

昨日は 一日 激しい雨と風で 久しぶりに家でマッタリした 原田一家です。
低気圧の通過で 本日は大波が サイズアップし ゲットには少し苦労したようですが 
島の皆は 一日中 スノボーを堪能したようです。

さて 今日載せた写真は 天気のいい日 種子島の西側から見える 屋久島です。

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天気がいい日でも すぐ隣にある屋久島が見える日と 見えない日があります。
カラッと晴れた 湿度の低い時 見えやすいようです。
種子島は高い山がないのですが ご覧のように屋久島は高い山々が連なり 
雄大な様相を呈しています。
こんなに近くなのに 原田家は まだ屋久島に行った事がありません。
行った事のある人に訊くと 屋久杉をはじめ マイナスイオンたっぷりの森林・滝 
そして温泉温泉と 魅力たっぷりの島のようです。
いつかは ぜひ訪れてみたいと思っています。


dscf1557.jpg今日 お届けする写真は 島でお世話になっている
サーフショップ サウスボーダーの店長 マサオくんの愛犬 チャンタくんです。
この チャンタくんには すごい物語がありまして 今日はそれを 紹介したいとおもいます。

マサオくんは このチャンタくんの前に チャンという犬を 彼女さんと飼っていました。
チャンは 二人にとても可愛がられ 二人の子供のような存在でした。
しかし 二人は 別れる事になり チャンは マサオくんが育てる事になりました。
いつものような ある日 散歩の途中 チャンが交通事故に遭い 亡くなってしまいました。
ダンプに引かれ 即死でした。
チャンを こよなく可愛がっていたマサオくんの落ち込みは 大変なものでした。
まわりでみている 私達が心痛むぐらいでした。

ところが この事故がきっかけで マサオくんは元彼女さんと復活する事になったのです。
落ち込む マサオくんを彼女さんは しっかり支え お互いの存在を 再確認したようです。



二人のチャンへの気持ち そして二人の互いの気持ちを整理し 確認し合って また二人でやっていこうと決めた日に チャンに 瓜二つのチャンタが二人の所にやって来たのです。
本当にチャンにそっくりで まわりの皆もびっくり!!でした。
もうこれは チャンの生まれ変わりに 違いない!と誰もが思いました。

二人が大好きだったチャンが 二人を再び結びつけ また二人の元に帰ってきたのでしょう・・・
そうとしか思えない 出来事でした。

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この間の日曜 サーファー仲間の11月誕生会が開かれました。
島では 飲み会は 誰かの家で 各自 料理を一品以上&自分の飲み物を持ち寄り 
賑々しく開かれます。
全国各地から集まった皆の料理は 出身地の色合いを出し いろんな料理を楽しむ事ができます。
もちろん 島に住んで長い方もみえるので 島の味も楽しめます。
大人は 飲み・しゃべり・騒ぎ 子供も負けじと 食べ・遊びまわっています。
なんか 素朴な暖かな感じの会でした。

強い北西の風が吹きつけ 一気に寒くなった 種子島です。

学校の休みの土・日は 海怜を連れて 海に行きます。
波の大きい日の 彼女の楽しみは 白い浜辺での 綺麗な貝拾いです。
それが 珍しい・綺麗な・かわった色の貝をみつけるのが うまいのです。
そんな彼女の コレクションを紹介します。

小さい物から 大きくて色のかわった物まで いろいろ みつけてきます。
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また 島の西面の方に行くと こんな巻貝もみつける事ができます。
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浜辺には 貝の他に流木など(最近はゴミも増えてきていますが・・・)もたくさんあり 流木と貝でアートな 作品を作ってみえる方もいます。
これも 自然の恵みですね・・・

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今日の 南のポイントです。
セット 胸ぐらいの 三角大波が きれいに割れていました。
思わず撮った 1枚です。

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